ウソ?ホント?医療の常識を調査しました

サイトの紹介

サイトの紹介

当サイトの管理人は都内で看護師をしています。医療の都市伝説に興味があり色々と調べてみると、医療の常識のウソ・ホントがみえてきました。面白い情報もありますので、興味のある人は是非読んでみて下さい。当サイトへの情報提供はこちらから。

医療のウソ・ホントを調査しました

医療のウソ・ホントを調査しました

それって本当?都市伝説を調査

私は東京都内の総合病院で働く看護師です。職業柄、健康や病気に対する知識は持っているつもりですが、最近は「○○を食べるとガンに効果的」、「○○ダイエットは効果的」という、体に関するうわさ話や都市伝説が多くなってきたような気がします。大体は話の出どころさえも不明なものが多いのですが、それらの話は本当に正しいのか色々調べてみました。真相を探っていくとなかなか興味深い内容がありましたので、今回は医療に関する都市伝説のウソ・ホントとして皆様に紹介します。

乾布摩擦は体に良い?

例えば、昔からの健康法と言えば乾布摩擦があります。乾いたタオルで皮膚を擦る事で血行を良くし、体の新陳代謝を高めて健康になると言われブームにもなりました。また、冬でも上半身を裸にして行うので、寒さに強くなり風邪をひきにくくさせるとも言われています。昔は幼稚園や小学校でも多く取り入れられた健康法で、今でもその効果を信じる人がたくさんいます。しかし、ある理由で乾布摩擦を取り入れない幼稚園や小学校が増えてきました。
それは乾布摩擦が皮膚に良くないと言う意見が出てきたせいです。乾いたタオルで皮膚を強くこする事で皮膚の角質層を痛めてしまい、傷ついた角質層は炎症を起こしやすくなり皮膚を黒ずませる原因となります。その為、子供の柔らかい肌には乾布摩擦は不向きだと言う考えが多くなってきたのです。確かに皮膚を摩擦する事で血行が促進されますので健康には良いでしょうが、肌には悪影響を与えてしまうといった矛盾があるのです。この矛盾が乾布摩擦の善し悪しを二分化する原因となっているのです。

情報の多さが判断を鈍らせている

情報社会の現在は、健康や美容に関する情報はどんどん膨れ上がり、どの情報が正しいのか自分で判断するのが難しくなっています。ネットで検索してみても、情報を発信している人によって言っている事が全く違う場合もあります。例えば、糖分となる炭水化物を抜くとダイエットが成功すると言う人と、糖分は体を動かす為に必要な栄養素だから抜いてはいけないと言う人もいます。また、医師であっても意見が分かれる事は珍しくありません。お酒は適量なら毎日飲んでも良いと言う医師や、週1~2日は休肝日を持ちなさいと言う医師もいます。医師であっても意見が二分化されると、本当に何を信じたら良いか分からなくなります。
しかし色々と情報を集めていくと、ひとつに偏った考え方が判断を鈍らす原因となるようです。何でも「いい加減=良い加減」が大切なのです。先ほど例にあげたお酒で言えば、毎日の飲酒も適量なら問題はありませんが、つい飲み過ぎてしまう人や肝機能に問題がある人なら休肝日は必要となります。偏った情報だけをうのみにするのではなく、情報と情報を照らし合わせて判断してその根拠をきちんと把握する事が大切だと言えます。